カカツガユ |
Maclura cochinchinensis var. gerontogea Ohashi |
クワ |
果実を生食または醸造に利用する。葉は蚕の飼育に利用する。 |
カクレミノ |
Dendropanax trifidus Mak. |
ウコギ |
葉は冬季の牛の飼料にする。 |
カジノキ |
Broussonetia papyrifera Vent. |
クワ |
果実を食用にする。 |
カジノハラセンソウ |
Triumfetta bartramia L. |
シナノキ |
葉を、食用や飼料にする。 |
ガジュマル |
Ficus microcarpa L. f. |
クワ |
果実を食用にする。 |
カスマグサ |
Vicia tetrasperma Schreb. |
マメ |
若芽や若芽を食用や炒めてコーヒの代用にする。牧草に用いる。 |
カタバミ |
Oxalis corniculata L. |
カタバミ |
シュウ酸を除いて、料理に利用する。家畜が食べるとシュウ酸で中毒する。 |
カモジグサ |
Agropyron tsukushiense var. transiens Ohwi |
イネ |
中国では若芽や果実を食用にする。 |
カラスムギ |
Avena fatua L. |
イネ |
中国、シベリアでは飢饉時の食料にした。北米インディアンは果実を食用にする。牧草にする。 |
カラムシ |
Boehmeria nivea ssp. nipononivea Gaud. Kitam. |
イラクサ |
山羊の飼料にする。 |
カワラケツメイ |
Cassia mimosoides ssp. nomame Ohashi |
マメ |
葉や果実を茶の代用にする。 |
カワラヨモギ |
Artemisia capillaris Thunb. |
キク |
若葉を草餅や団子に利用する。 |
ガンクビソウ |
Carpesium divaricatum S. & Z. |
キク |
若葉や若い蕾を食用にする。 |
カンサイタンポポ |
Taraxacum japonicum Koidz. |
キク |
根を加熱し、葉はサラダで食べる。 |
ギイマ |
Vaccinium wrightii A. Gray |
ツツジ |
黒熟した果実は生で食用になる。 |
キカシグサ |
Rotala indica var. uliginosa Koehne |
ミソハギ |
若い植物を食用にする。 |
キケマン |
Corydalis heterocarpa var. japonica Ohwi |
ケシ |
全草が有毒で、誤食により様々な症状が現れる。 |
ギシギシ |
Rumex japonicus Houtt. |
タデ |
新芽、若葉、若い茎は生または加熱して利用する。シュウ酸を含むので大量の生食は避ける。 |
キシュウスズメノヒエ |
Paspalum distichum L. |
イネ |
牧草に用いる。草魚の餌になる。 |
キジョラン |
Marsdenia tomentosa Morr. & Decne. |
ガガイモ |
未熟果を天ぷらで食べる。 |
キツネノボタン |
Ranunculus silerifolius Lév. |
キンポウゲ |
煮てよくさらして食用にする。 |
キミノセンリョウ |
Sarcandra glabra f. flava Hatus. |
センリョウ |
乾燥した種子を胡麻の代用にする。実の味噌漬を利用する。 |
キュウリグサ |
Trigonotis peduncularis Benth. |
ムラサキ |
若い茎葉を食用にする。 |
ギョウギシバ |
Cynodon dactylon Pers. |
イネ |
改良品種を含み、良質の牧草、乾草、サイレージになる。 |
ギョボク |
Crataeva falcata DC. |
フウチョウソウ |
若い果実を食用にする。 |
ギンゴウカン |
Leucaena leucocephala de Wit |
マメ |
炒った種子を、食用やコーヒーの代用品にする。若莢や、若葉、花を食用にする。葉は家畜飼料にするが中毒を起こすことがあり、家畜への無毒化処理が行われる。 |
キンゴジカ |
Sida rhombifolia L. |
アオイ |
茶の代用にする。飼料価値が検討されている。 |
キンミズヒキ |
Agrimonia japonica Koidz. |
バラ |
若い植物を食用にする。 |
クグ |
Cyperus cyperoides O. K. |
カヤツリグサ |
種子を食用にする。 |
クコ |
Lycium chinense Mill. |
ナス |
若葉は香りが良く、枸杞飯などに利用する。若枝は加熱して、果実は乾燥して利用する。 |
クサギ |
Clerodendrum trichotomum Thunb. |
クマツヅラ |
新芽や若葉を加熱して利用する。 |
クサスギカズラ |
Asparagus cochinchinensis var. lucidus Hatus. |
ユリ |
良くさらしたものを食用にする。 |
クサトベラ |
Scaevola frutescens Krause |
クサトベラ |
苦みのある葉を食用にする。牛、山羊の飼料にする。 |
クズ |
Pueraria lobata Ohwi |
マメ |
塊根中の澱粉を食用にする。葉や蔓は家畜の飼料や干草にする。 |
クチナシ |
Gardenia jasminoides Ellis |
アカネ |
果実は、食用などの黄色染料になる。花は食用や茶の香料になる。 |
クマタケラン |
Alpinia formosana K. Schum. |
ショウガ |
餅などを包むのに利用する。 |
クマツヅラ |
Verbena officinalis L. |
クマツヅラ |
食用にする。 |
クワクサ |
Fatoua villosa Nakai |
クワ |
若芽を食用にする。 |
クワズイモ |
Alocasia odora Spach |
サトイモ |
凶年には茎や地下茎を晒して毒をとり食用とした。葉で生魚を包む。沖縄産は食べると中毒する。奄美群島では家畜に有毒でイノシシが死ぬとされる。 |
グンバイヒルガオ |
Ipomoea pes-caprae Sweet |
ヒルガオ |
食用や飼料とするが、大量に食べると有毒である。 |
ゲッキツ |
Murraya paniculata Jack |
ミカン |
ジャワでは葉をを香味料に利用する。 |
ゲットウ |
Alpinia speciosa K. Schum. |
ショウガ |
香辛料に用いる。葉は食品の包装や香り付け利用する。 |
コウボウムギ |
Carex kobomugi Ohwi |
カヤツリグサ |
種子を飢饉時の食糧にした。 |
コウライシバ |
Zoysia tenuifolia Willd. |
イネ |
牧草に用いる。 |
コオニタビラコ |
Lapsana apogonoides Maxim. |
キク |
若苗を食用にする。 |
コオニユリ |
Lilium leichtliuii var. tigrinum Nichols. |
ユリ |
甘味のある鱗茎を、加熱または澱粉にして利用する。 |
コガマ |
Typha orientalis Presl |
ガマ |
飼料にする。 |
コセンダングサ |
Bidens pilosa L. |
キク |
若葉や野菜とする。 |
コナギ |
Monochoria vaginalis var. plantaginea Solms-Laub. |
ミズアオイ |
マレーシアで食用にする。飼料にする。 |
コハコベ |
Stellaria media Villars |
ナデシコ |
春の七草の一つなどとして食用にする。家禽やニワトリの飼料にする。 |
コバンモチ |
Elaeocarpus japonicus S. & Z. |
ホルトノキ |
果実を食用にする。 |
コブナグサ |
Arthraxon hispidus Mak. |
イネ |
飼料にする。 |
コメツブウマゴヤシ |
Medicago lupulina L. |
マメ |
種子、茎葉を食用にする。家畜の飼料、干草、牧草にする。 |
ゴンズイ |
Euscaphis japonica Kanitz |
ミツバウツギ |
若葉は食べられる。牛馬の飼料にする。 |