野生植物
整理番号 | 18560 |
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和名 | キツネノボタン |
別名 | - |
学名 | Ranunculus silerifolius Lév. |
別学名 | Ranunculus quelpaertensis Nakai; Ranunculus quelpaertensis var. glaber H. Boiss.; Ranunculus glaber Mak. |
科名 | キンポウゲ |
別科名 | ウマノアシガタ |
方言名 | コンペイトー、コンペートー(奄美大島)、マンジュークサ(徳之島)、コンペイトンサー(喜界島) |
法令指定・レッドデータブック掲載 | - |
分布 | 全国 |
民間療法 | 生葉を扁桃炎に外用する地域があるが、毒性が強いので、誤食に注意は必要。 |
生薬名 | - |
その他の成分利用 | 有毒植物で、便所の殺虫に用いる。 |
有用・有毒成分 | 全草は、有毒なラナンキュリンや、プロトアネモニンおよびその二量体であるアネモニンを含む。 |
食用 | 煮てよくさらして食用にする。 |
加工利用 | - |
植栽利用・観賞利用 | - |
参考文献 | 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集.新星図書出版/大野隼夫(1995)奄美諸島植物方言集.奄美文化財団/東四郎・阿部美紀子・緒方信一・飛田洋・横田和登(1976)薩南諸島における伝承的薬用及び毒性植物調査報告そのII.奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島、喜界島.鹿児島大学理学部紀要(地学・生物学)9:129-150./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./竹松哲夫・一前宣正(1993)世界の雑草(2)-離弁花類-.全国農村教育協会./清水矩宏・宮崎茂・森田弘彦・廣田伸七(2005)牧草・毒草・雑草図鑑.畜産技術協会. |