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野生植物
整理番号 60120
和名 カンサイタンポポ
別名
学名 Taraxacum japonicum Koidz.
別学名
科名 キク
別科名
方言名 タンポポ、ニギャナ、ブスクサ(奄美大島)
法令指定・レッドデータブック掲載
分布 本州(近畿)以西
民間療法 全草を、解熱、発汗、健胃、胃痛、消化促進、強壮、乳房の腫れに、煎服する。根は母乳の分泌促進に用いる。煎汁を、急性結膜炎、眼けい炎の洗眼に用いる。
生薬名 蒲公英(全草)
その他の成分利用
有用・有毒成分 全草は、苦味質のタラクサシン、タラクサステロール、ホモタラクサステロールを含む。葉は、タンパク質、脂肪、炭水化物、繊維、カルシウム、リン酸、ビタミンB1、Cが多い。
食用 根を加熱し、葉はサラダで食べる。
加工利用
植栽利用・観賞利用
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集.新星図書出版/三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館.