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野生植物
整理番号 35260
和名 カジノハラセンソウ
別名
学名 Triumfetta bartramia L.
別学名 Triumfetta rhomboidea Jacq.
科名 シナノキ
別科名
方言名 ハブタ?(奄美大島)
法令指定・レッドデータブック掲載 鹿児島県:分布重要
分布 奄美群島以南
民間療法 粘性と収斂性があり、煎剤として、腰気、尿道の洗浄に用いる。
生薬名
その他の成分利用
有用・有毒成分 トリウムフェロール(4-ハイドロキシイソクサゾール)を含む。葉は、フラボン配糖体のトリウムボイディン(スカテラレイン-7-0-L-ラムノシルアラビノシド)、スカテラレイン-7-0-L-ラムノシドを含む。
食用 葉を、食用や飼料にする。
加工利用 茎から繊維をとり縄などにする。
植栽利用・観賞利用
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./大野隼夫(1995)奄美諸島植物方言集.奄美文化財団/橋本吾郎(1996)ブラジル産薬用植物事典.アボック社./竹松哲夫・一前宣正(1993)世界の雑草(2)-離弁花類-.全国農村教育協会./鹿児島県環境生活部環境保護課(2003)鹿児島県の絶滅のおそれのある野性動植物 植物編 -鹿児島県レッドデータブック-.鹿児島県環境技術協会.