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在来作物・果樹類
種類 果樹
呼び名 クネンボ
方言名 トークー(喜界島)、トウクニン(徳之島)、トークネブ(奄美大島、加計呂間島)、トークリブ(沖永良部島)、トークニブ、ウンジョウキ(与論島)
作物・果樹名 クネンボ
学名 Citrus nobilis Lour.
科名 ミカン
来歴 来歴は不明だが、古くから知られる。
特徴 果皮に特有の香気があり、果肉は酸味が強い。完熟すれば生食できる。
文献 田中諭一郎(1948)九年母,日本柑橘図譜(下),p.424-427,養賢堂/石畑清武・塩田晴靖・遠城道雄(1997)奄美諸島における熱帯・亜熱帯果樹の種類および在来カンキツ類の果実形質.鹿児島大学農場研究報告22 :1-13/大野隼夫(1995)奄美諸島植物方言集.奄美文化財団/山本雅史・松島健一・伊地地告・上地義隆・川口昭二・中野八伯・野村哲也・谷村音樹・久保達也・富永茂人(2006)奄美諸島における在来カンキツ遺伝資源の調査とその保存.鹿児島大学農場研究報告29号.鹿児島大学/山本雅史・松本亮司・上地義隆・伊地智告・久保達也・富永茂人(2005)喜界島における在来カンキツのポリメトキシフラボノイド含量.園芸学会雑誌. 別冊, 園芸学会大会研究発表74(2): 564.園芸学会/中野睦子・根角博久・吉田俊雄(2001)南西諸島におけるカンキツ類遺伝資源の探索収集.植物遺伝資源探索導入調査報告書 17: 39-48.農業生物資源研究所