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野生植物
整理番号 47100
和名 ハマネナシカズラ
別名
学名 Cuscuta chinensis Lamk.
別学名
科名 ヒルガオ
別科名
方言名 ネナシカズラ(奄美大島)
法令指定・レッドデータブック掲載
分布 本州(中部)以西
民間療法 全草に、清熱、解熱、利水の効果があり、吐血、便血、こしけ、黄疸、できものに用いる。種子に、強精、強壮の効果あり、陰痿、遺精、虚令、腰痛に用いる。奄美大島では、煎じて神経痛の患部につける。
生薬名 菟糸(全草)、菟糸子(種子)
その他の成分利用
有用・有毒成分 種子は、樹脂配糖体のジベレリン、ステロール類のコレステロール、カンペステロール、β-シトステロール、ビタミンA様物質を含む。
食用
加工利用
植栽利用・観賞利用
参考文献 東四郎・阿部美紀子・緒方信一・飛田洋・横田和登(1976)薩南諸島における伝承的薬用及び毒性植物調査報告そのII.奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島、喜界島.鹿児島大学理学部紀要(地学・生物学)9:129-150./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./竹松哲夫・一前宣正(1987)世界の雑草(1)-合弁花類-.全国農村教育協会.