野生植物
整理番号 | 45190 |
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和名 | テイカカズラ(リュウキュウテイカカズラの可能性あり) |
別名 | テイカカヅラ |
学名 | Trachelospermum asiaticum f. intermedium Nakai |
別学名 | Trachelospermum asiaticum var. intermedium Nakai; Trachelospermum asiaticum Nakai |
科名 | キョウチクトウ |
別科名 | - |
方言名 | - |
法令指定・レッドデータブック掲載 | - |
分布 | 本州以南 |
民間療法 | 茎葉を、解熱、鎮痛、活血薬として、リウマチ性の疼痛、咽喉痛、間接痛に煎服するが、毒性が強いので、民間での利用は避けるべきとされる。 |
生薬名 | 絡石(茎葉) |
その他の成分利用 | - |
有用・有毒成分 | トラチェロシド、アルクチイン、ノルトラチェロシド、イノシトールジメチルエステル、フラボノイドのルテオリン、アピゲニンを含む。 |
食用 | - |
加工利用 | 奄美大島では、屋根葺のススキを固定する綱の代用にした。 |
植栽利用・観賞利用 | 園芸品種が多く、庭園樹、盆栽に用いる。 |
参考文献 | 内藤喬(1956)奄美大島有用植物誌.鹿児島大学南方産業科学研究所報告 1(3):97-151./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./鹿児島県薬剤師会(2002)薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-.南方新社./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./林弥栄(1985)山渓カラー名鑑日本の樹木.山と渓谷社./安藤敏夫・小笠原亮・森弦一(2003)日本花名鑑(3).アボック社./登山修(2000)植物の民俗.奄美民俗雑話.春苑堂出版 |