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野生植物
整理番号 28430
和名 ジャケツイバラ
別名
学名 Caesalpinia decapetala var. japonica Ohashi
別学名 Caesalpinia sepiaria Roxb.; Caesalpinia japonica Sieb. & Zucc.
科名 マメ
別科名
方言名
法令指定・レッドデータブック掲載 鹿児島県:分布重要
分布 本州(東北)~奄美群島
民間療法 種子を下痢止め、マラリアなどの解熱、清熱、殺虫に用いる。根や根皮は、感冒の咳、喉痛、身体痛、腰痛、打撲傷に用いる。葉の粉末を、小児の口内炎にすり込む。その他に血行促進、通経、解毒に用いる。
生薬名 雲実(種子)、雲実根(根・根皮)、四時青(葉)
その他の成分利用
有用・有毒成分 種子は脂肪油を含む。豆果の殻や樹皮は、タンニンを含む。種子は油を含む。
食用
加工利用
植栽利用・観賞利用 生垣に用いる。
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./鹿児島県薬剤師会(2002)薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-.南方新社./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./近藤典生・湯浅浩史(1989)マメ科資源植物便覧.内田老鶴圃./鹿児島県環境生活部環境保護課(2003)鹿児島県の絶滅のおそれのある野性動植物 植物編 -鹿児島県レッドデータブック-.鹿児島県環境技術協会.