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野生植物
整理番号 22300
和名 マメグンバイナズナ
別名
学名 Lepidium virginicum L.
別学名
科名 アブラナ
別科名
方言名
法令指定・レッドデータブック掲載
分布 帰化
民間療法 種子を、緩下、利尿、鎮咳薬として、各種の浮腫や喘息の他、健胃、浄血、駆風、通経、咽喉炎、皮膚病、匍行疹に用いる。解毒作用があり、ビタミンC欠乏症、糖尿病、駆虫、利尿、リウマチに用いる。根を、呼吸器系の粘膜の炎症に用いる。
生薬名 葶藶子<テイレキシ>・北葶藶子(種子)
その他の成分利用
有用・有毒成分 強心配糖体のヘルベコシド、カロチン、アスコルビン酸、大量のビタミンCを含む。
食用 若葉はサラダとし、香辛料とする。牧草としての検討がある。
加工利用
植栽利用・観賞利用
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./橋本吾郎(1996)ブラジル産薬用植物事典.アボック社./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./竹松哲夫・一前宣正(1993)世界の雑草(2)-離弁花類-.全国農村教育協会./アンドリュー・シェヴァリエ(2000)世界薬用百科事典.誠文堂新光社.