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野生植物
整理番号 21380
和名 ムラサキケマン
別名
学名 Corydalis incisa Pers.
別学名
科名 ケシ
別科名
方言名
法令指定・レッドデータブック掲載 鹿児島県:分布重要
分布 全国
民間療法 殺虫、解毒に効果があり、皮膚病のタムシ、頑癬、牛皮癬など、各種のできものに外用する。
生薬名 紫菫(全草・塊根)
その他の成分利用
有用・有毒成分 全草に、アルカロイドのプロトピン、サンギナリン、コプチシン、コリサミン、コリノロキシン、コリノリン、イリコリノリン、アセチルコリノリン、アセチルイリコリノリン、コリカビン、l-テトラヒドロコリサミン、(+)-14-エピコリノリン、l-スコウレリン、コレキシミン、d-レチクリン、シノアクチン、パリジン、アドルミジン、l-コリパルミンを含む他、ノナコサン-10-0-ル、ペントリアコンタン-l-オールを含む。
食用
加工利用
植栽利用・観賞利用
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./鹿児島県環境生活部環境保護課(2003)鹿児島県の絶滅のおそれのある野性動植物 植物編 -鹿児島県レッドデータブック-.鹿児島県環境技術協会.