野生植物
整理番号 | 14230 |
---|---|
和名 | ツルドクダミ |
別名 | カシウ |
学名 | Pleuropterus multiflorus Turcz. Ex Nakai |
別学名 | Polygonum multiflorus Thunb. |
科名 | タデ |
別科名 | - |
方言名 | カシユンハ、カシユンバ(奄美大島) |
法令指定・レッドデータブック掲載 | - |
分布 | 本州以南 |
民間療法 | 塊根を、強壮、緩下、整腸剤として、便秘、慢性胃腸炎、腰膝痛、遺精に、蔓を不眠症に用いる。 |
生薬名 | 何首烏(塊根) |
その他の成分利用 | - |
有用・有毒成分 | 根に、アントラキノン類のクリソファノール、エモジン、レイン、2,3,4,'-テトラヒドロキシスチルベン-2-0-グルコシド、リポプロテイン、レシチン、タンニンを含む。 |
食用 | - |
加工利用 | - |
植栽利用・観賞利用 | - |
参考文献 | 堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集.新星図書出版/内藤喬(1956)奄美大島有用植物誌.鹿児島大学南方産業科学研究所報告 1(3):97-151./鹿児島県薬剤師会(2002)薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-.南方新社./村上孝夫・許田倉園(1991)中国有用植物図鑑.廣川書店./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./藤本滋生(1990)ツルドクダミ,モミジヒルガオ,ヤマノイモの澱粉について.澱粉科学37(1): 7-11.日本応用糖質科学会 |