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野生植物
整理番号 77910
和名 バショウ
別名 バセウ
学名 Musa basjoo Sieb.
別学名
科名 バショウ
別科名
方言名 バシヤ(与論島)
法令指定・レッドデータブック掲載
分布 栽培、逸出
民間療法 葉は、清熱、利尿、解毒作用がある。根茎は、清熱、止渇、利尿、解毒の作用があり、解熱、脚気、廱腫解毒、疔瘡、丹毒に用いる。止血には葉の生汁をぬる。与論島では、茎の汁をヨモギと混ぜて、解熱に服用する。
生薬名 芭蕉葉(葉)、芭蕉根(根)
その他の成分利用
有用・有毒成分 水分、灰分、粗タンパク質、繊維を含む。
食用
加工利用
植栽利用・観賞利用 鉢植えに用いる。
参考文献 内藤喬(1956)奄美大島有用植物誌.鹿児島大学南方産業科学研究所報告 1(3):97-151./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./鹿児島県薬剤師会(2002)薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-.南方新社./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./安藤敏夫・小笠原亮・森弦一(2001)日本花名鑑(1)2001-2002.アボック社./徳之島町役場(1970)衣制と食制.徳之島町誌,p.672-684.徳之島町役場/藤本滋生(1985)バナナ,バショウ,ヒメバショウの澱粉について.澱粉科学32(4): 287-292.日本応用糖質科学会