野生植物
整理番号 | 52385 |
---|---|
和名 | セイヨウオオバコ |
別名 | オニオオバコ、ヨウシュオオバコ |
学名 | Plantago major L. |
別学名 | - |
科名 | オオバコ |
別科名 | - |
方言名 | - |
法令指定・レッドデータブック掲載 | - |
分布 | 帰化 |
民間療法 | 種子や葉は、茶剤や煎剤として、強壮、興奮、下痢、赤痢、解熱、利尿、抗カタル、胃炎、消化性潰瘍などに用いる。葉は止血作用があり、打撲や骨折、痔疾、潰瘍に外用する。煎じて眼の洗剤に用いる。 |
生薬名 | - |
その他の成分利用 | - |
有用・有毒成分 | 葉は、多糖類、フラボノイドヒスピドゥリン、ホモプラントアギニン、ネピトリン、7-0-α-L-ラムノピラノシル-4',5,6-トリヒドロキシ フラボン、7β-グルコピラノシル-3',4',5,6-テトラヒドロキシ フラボン、アピゲニン、ルテオリン、スカテラレイン、ネペチン、ヒスピドゥリン、イリドイドのアウクビン、カタルポル、タンニン、有機酸、粘液質を含む。種子は、脂肪酸のリノール酸、オレイン酸、リンデン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、配糖体のアスペルロシド、プランタグルシドを含む。 |
食用 | 古くから食用にされた。 |
加工利用 | - |
植栽利用・観賞利用 | - |
参考文献 | 初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./橋本吾郎(1996)ブラジル産薬用植物事典.アボック社./竹松哲夫・一前宣正(1987)世界の雑草(1)-合弁花類-.全国農村教育協会./アンドリュー・シェヴァリエ(2000)世界薬用百科事典.誠文堂新光社. |