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野生植物
整理番号 52000
和名 ナンバンギセル
別名
学名 Aeginetia indica L.
別学名 Aeginetia indica var. gracilis Nakai
科名 ハマウツボ
別科名
方言名 キシリバナ(奄美大島)、ダバツキリ(加計呂麻島)、ハナダイブルブル(沖永良部島)、チシンヌッカー(喜界島)
法令指定・レッドデータブック掲載
分布 全国
民間療法 全草を、強壮、鎮痛、消炎剤とし、咽喉腫痛、骨髄炎、尿路感染、疔瘡、扁桃腺炎、毒蛇咬傷に用いる。
生薬名 野菰(全草)
その他の成分利用
有用・有毒成分 全草に、エギネト酸、エギネトリド、テルペン配糖体、フェニールプロパノイド配糖体、β-シトステロールを含む。
食用
加工利用
植栽利用・観賞利用 山草として栽培する。
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集.新星図書出版/大野隼夫(1995)奄美諸島植物方言集.奄美文化財団/鹿児島県薬剤師会(2002)薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-.南方新社./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./竹松哲夫・一前宣正(1987)世界の雑草(1)-合弁花類-.全国農村教育協会.